市場の潮目
先週のニュースだが、日本電産が9年ぶりに減収となったようだ。
年末の中国の急ブレーキの話は、来日したパートナーからも聞いていたが、モーターを主力商品とする日本電産の業績悪化は、市場の潮目が変わった証だと思う。
私たちの業界も、大手メディアは、昨年実績を割ったと聞いているし、人材紹介ビジネスも、過当競争で、ビジネスとしては、もう伸びないだろう。
当たり前のことだが、バブルが終わって、若ければ(給与が安ければ)転職できる時代が終わり、人材の本質が問われる時代に戻るのだと思う。
私たちも、顧客のインサイトに寄り添っていかなければ、あっという間に、絶滅してしまうだろう。