箱根合宿3
今回の合宿では、職場のエンゲージメントを測定する Wevox のデータを使って議論した。
しかし従来通り、自分のチームの問題点や改善策は何度も議論しているので、今回は、他のチームのエンゲージメントレベルについて、議論してフィードバックするという型式をとったが、これがとても有効だった。
チーム内のメンバー同士では、この手のフィードバックはよく使うのだが、チーム単位では初めての試みである。
他のチームのリーダーからざっくばらんなフィードバックを貰うことで、目が醒めるような想いをしたリーダーが多かったようだから、今後もこの方法を使って行きたい。
因みに、熊本事業所は、業務特性上、受け身で保守的なスタッフが多くあらゆる変化に対して、先ず「不安」が先行するらしい。
これでは、一生不安と同居するようで気の毒だが、問題は、この事に不安を感じるリーダーメンバー達である。
リーダーが不安な顔をしていてはいけない。
彼等には、大変化の時代に一流企業の人事サービスというビジネスを行う当社の経営に100点はあり得ない事を教えた。
営業上のミスもあろうし、業務ミスもたまにはある。残念ながら、スタッフの離職もゼロにはならない。
そういう意味で、健全なマネジメント目標は、80点が良いところだろう。
大切なことは70点以下にはしない対策をきちんと打つ事、ストレスの多いリーダー以上が健康に仕事が続けられることである。