未来へのパートナー探し
少し古臭い考え方かもしれないが、若いスタッフが目出度く婚約して、結婚式に招待されて、主賓として挨拶を頼まれると、挙式の少し前に、2人揃って、食事をすることにしている。
それは、未来ある二人が、どうやって結ばれて、どんな家庭を持つのだろうか、という事を、自分なりに理解して、その上で、心のこもった挨拶をしてあげたい、という職場の上長を超えた思い入れがあるからだ。
余計なお節介これに極まれたりという話だが、まあ今のところみんな仕方ないなあと思いながら付き合ってくれているようだ。
今週は、入社6年目になるスタッフと婚約者の会食があり、代官山のレストランへ出かけた。
最愛の婚約者と並んで幸せいっぱいの彼女の一面は、職場では決して見せることのない 女性らしさ満載で、微笑ましい会食だった。
また、何時も思うことだが、当社のスタッフは、自分に会う相手をちゃんと見つけて来る天才揃いだが、彼女もまた、彼女の未来に欠かせないフィアンセと出会ったことがよくわかり、彼の知性と包容力で、幸せを掴むのだろうと、半分くらいは親代わりの立場としては、心からホッとした次第である。