人生の勝算(前田裕二)
この若い天才経営者のビジネスを僕は理解できない。
最高速のモチベーションと高いメタコンピテンシーで若くして外資金融の世界でトップになったことはよく理解できる。そして、持っているものの大きさや考え切るチカラも並ではないなあと思う。
当社の30歳前後までの頑張っているスタッフに読ませたい。
この本を読めば、プライドがいかにモチベーションを抑えて成長を阻害するのか、よくわかると思う。
トップである僕の悪い影響で、当社には、生真面目な社風が蔓延しており、それは良いが、問題なのは、「バカができる」スタッフが殆どいないことだ。
これに加えて、お客様より、自分の心地良さをついつい求める高プライドマンの存在が顧客に距離を置いている。
結果として、営業力が相当弱い。この事が最大の経営課題である。
幸いにして、アセスメントサービスのリーダーは、声がでかいだけのアホである。
元トップセールスのママさんスタッフも復職してくる。
今期はじめた人材サーチ事業のトップも成熟した人誑しお母さんだ。
「お客さんに可愛がられる術を実は知っている」
彼等を使って、営業組織を強化する事が、僕の来期の大きな仕事だな。
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