中高年ひきこもり
全国で40-60歳のひきこもりが一説によれば、100万人いるという記事が文藝春秋に載った。
そのキッカケは、以下の通り。
退職、病気、人間関係の不調、職場に馴染めない。
その定義は、社会参加の有無で概ね6ヶ月以上学校や職場に行かず、友達や恋人がおらず、家族しか関係者がいない事。
そして、特殊な家族環境で起きているわけではなく、誰でもいつでも起こりうる現象であることから、警鐘が鳴らされているようだ。
彼らを救うキーワードは意外だったのだが、「安心」だと言う。別な言葉で言うと、自己肯定感。
家族は遠慮せずに、経済的な見込みをちゃんと本人に話しいつまでは大丈夫だけど、いつからは、自分で何とかしなさい、と明確に言うべきだという論調。
そして抜け出す第一歩は、「消費欲求」だと言う。
それはそうだろうなあ。