好き嫌い人事
随分前に、こんなタイトルのビジネス書が流行った、確か証券会社の経営者が書いたはず。
上司が部下に好き嫌いを感じるのは、当たり前だから、問題だとは思わない。
寧ろ、聖人君子のように振舞っても、部下にはホンネを見抜かれるから、無駄だと思う。
一方で、好き嫌いで人事をするのは、奢り以外の何者でもない。
不公平を強権で強行するのは、リーダーシップを逸脱して、独裁者である。
好き嫌いが当たり前の人間が自制して、公平に運用しようと努めるから、組織は健全に動くのだと思う。