研修は、講師力
僕も長いことお客様の研修のお手伝いをやったからよくわかるのだけど、研修のパフォーマンスは、コンテンツよりも、それを実践する講師でほぼ決まるといってよい。
つまり現代の研修は、リアルな問題を解決するためのソリューションになっているのだ。
当社は今期予算も取り割と戦略的に年間の研修計画をたてた。
若手の開発すべき重要スキルに「ロジカルシンキング」、「コミュニケーション」をセットして特に後者は、「価値観共創」をテーマに、一番のターゲットであるセールススタッフ中心に2度にわたって実施した。
そのレポートが先週報告され、講師をお願いした株式会社ピグマリオンの柏さんと食事をしながら、そのパフォーマンスや次なる課題そして次の一手について話し合った。
驚いたことに、レポートによるとこの研修の成果で生まれた受注はなんと、2400万円程になる。
単純なコストパフォーマンスだけ見ると数ヶ月で、数十倍という計算で、驚くべき内容だ。
講師の柏さんは、セールススタッフと同行してリアルな当社の問題を事前に理解して研修を作り、実施してくれたし、問題と改善を
フローで考えてくれるので、まるで社内スタッフのように話が通じる。
こういうパートナーを大切にしながら、今年もまた人材開発に積極的に投資したい。