ケーキを切れない非行少年たち(宮口幸治)
話題のこの本を読んだ。
衝撃的な内容だったけれど
現場で働く著者の丁寧な記述に
「紙一重だなぁ」と思える過去の
事例を思い出さざるを得なかった。
家庭環境は大きい。
幼少期のイジメ被害が
犯罪の温床となる。
後先が考えられない。
認知機能が弱いと社会性も
かなり落ちるし、キレる
自分を制御もできない。
小学校2年生にシグナルが
出るケースが多い。
こんな学びをノートに
写しながら、私達の社会で
起きるちょっとしたトラブルも
紙一重だなぁと改めて思う。