民主主義の未来?

正月の新聞一面に、資本主義と
民主主義が危ない、中国の国家
資本主義は市場主義を上回る
効率性で、企業を管理して、
最先端技術への集中投資を行い
次世代への飛躍しようとしている


というような論説があった。



心情的にはわかるような
気もするし、米中貿易戦争も
それが主因と言われている。


だがしかし、
今私達が生きる時代は
生きづらい。
その根幹のシステムである
民主主義が万全には思えない。


事実として
安倍政権は約33%の投票率で
議席の6割を取得しており、
野党は、30 %の投票率で、
議席は僅か15 %である。


これでは国民の意思も反映されず
政権交代を目指して作った
小選挙区制度は機能している
とは言えない。


この不思議な事象は、
単に低投票率が原因である。



政権安定を望む
安倍政権は、きっと選挙の
度に30 代以下の人達が棄権して
くれることで低得票率が維持
される事を望んでいるだろう。



中国のような管理国家に
なって国家が個人情報や価値観
よりも圧倒的に上にくる国には
なりたくないけど、民主主義
という形態で、実質的に独裁制に
近い日本の

「民主主義」

を何としても守ろうと
思わないのはこの生きづらい
時代のせいなのかもしれない。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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