センスと読書

「スキル」
と呼ばれるものは、
資格であれ
社内で定義されたものであれ、
一定の時間をかけた学習と
熟練で身につくものが
多いだろう。



だがこいつは、安定した時代に
効率的に作業や事務を処理する
ためのものだから、20 代以降は
役に立たないことが多い。



現に、難易度の高い有国家試験
者は、医師、弁護士、会計士も
資格だけで、裕福になれる
時代は終わっている。



「スキル」
が高度安定期の武器だと
すると、超変化の時代は、

「センス」だと楠木さんと
山口さんは言う。


このセンスを教えるのは
センスで仕事をしている人
にしかできない。


センスは、どうも偏差値とは
連動せず、女性優位に思える。
理由はわからないけどね。



僕の場合、弟子にする条件は、
無茶苦茶な読書量を嫌がらない
こと。


センスはコミュニケーション
からしか鍛えられないから、


生活を共有できなければ、
読書という知的PDCA作業を
共有する以外には方法が
見当たらない。



人材発掘の鍵は、
読書という知的作業の
量と質で測ればよいと
いうのが、ぼくの考え方である。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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