熟慮と熟考

きっと経験がモノを言うのは、
この熟慮ができるかどうか
なのではないか?


もちろん深い経験と
反省という思考時間が
一定以上ある事が前提である。


僕が若い頃はよく言われたものだ。

ー 頭をもっと使え!
ー 脳漿を絞り出せ!
ー 反芻せよ!


そんなこと言われても
よくわからなかったけどね。



だけども、ついていたのは、
今よりは、時間の流れがゆっくり
で、何度も上司に提出して修正
指示されるような時間があった。


今は変化の流れが激流並みで、
若い子たちに、熟慮と熟考の
機会がない事はかわいそうだ。


当社の若手リーダー達が、
直ぐに
バズワードに飛びついたり、
シリコンバレーに盲信したり、
自分の成功体験を忘れられない
のは、
熟考の機会がないせいも
あったのかもしれない。



未熟で、勉強不足に
プライドの高さが加わると
何かに盲信したくなって
わかったふりをしたくなる
のだろう。


正解や真実は
そんな簡単にわからないのに、
それがカッコ悪い事と
思わせたのは、僕の責任かも
しれないなあ。


現在の会社経営が
割とうまく行っているのは
マネジメントを、一定の経験
と熟考の出来る者に限定して
いる事が大きいだろう。


プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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