伝統と格式

 僕が社会人になった1982年頃は所謂
電話交換という仕事があり、外線の電話は
彼女たちから転送されて繋がることが普通だった。

ちゃんとした企業には、受付嬢がいて、
しかも大抵きれいなお姉さんで、丁寧な
対応をし、お茶をいれてくれたものだ。
彼女たちは当然のことながら総務部所属の
正社員である。

最近は、電話交換はシステムとしてなくなり、
受付嬢も、ITが対応することが多くなった。
あるいは、外注化されており、妙にマニュアル化
していたりする。

今日人事部長にお時間をいただき、訪問した
会社は、伝統のある飲料メーカーだった。

1Fまで役員担当秘書が迎えにきていただき、
役員専用フロアまでアテンドしていただく。
これだけで、もういつになく、緊張する。

部屋にはいると、サッカー代表チームの
サイン入り色紙とイチロー選手のバットが。

対応いただいた役員の方もそつなく、マナーが
洗練されており、こういうマナーが全くダメな
僕としては、もう冷や汗ものだった。

こういうサービスやホスピタリティをどう
評価するかは難しいが、でもやはり「らしさ」
の一つだろうと思う。それなりのコストが
かかっているのだと思うが、ぜひ続けてほしい
なあ、などと勝手なことを考えて、お暇した
次第である。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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