記憶と愛情

 井上靖の自叙伝を映画化した「我が母の記」を観た。
役所広司、宮崎あおいなどの名優の演技に引き込まれるものもあったが、
なんと言ってもすごいのは樹木希林演ずる母親の迫真の演技だ。

もうずいぶん思い出すこともなくなった母、叔母、祖母を
一気に思い出すようなそんな時代背景と母親の愛情。
当時は家族との関係が濃かったはずだから、
愛情も嫉妬も全て親族にその相手がいたことが多いのだろう。
亡き母からそんな話をきいたことを
ずいぶん久しぶりに思い出したりもした。

親不孝で身勝手な男の子にとって
本当にたまには親のことでも思い出させる良い映画だった。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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