新卒採用疲れの流行り

ここアメリカでも就職難で一番困っているのは
何と言っても学生である、その理由は単純で、
職務経験の少なさで、欧米の職務で採用をおこなう
国の常識である。
ところが日本では何だかんだ言って学生が好きだ。
それは、伸び代もそうだが、ちゃんと育成すれば、
恩返しとばかりに会社に「同化」することが期待
できたからだと思う。
同化とは、後輩が入ってくる時には、先輩として
手取り足取り情熱を持って教える行為に表れる。

ところが、現実はそんな甘いことは起こらず、
彼らは会社にそんな義理は感じていないし、出来る
後輩が入ろうものなら、居心地が悪くなって
さっさと辞めてしまうことも多い。

そんなこんなで、巷では新卒採用疲れが
囁かれ、密かに若手の経験者採用が復活したりしている。
新卒の最大のウリである可愛らしさがなくなり、
世の中の厳しさを味わった若手のほうが逆に
可愛く見えるらしい。

確かにこれからは、最初の十数年でいくつかの仕事を
経験すべきだから、その流れの始まりとも捉えられる。
あるいは、すぐに辞めてしまう新卒採用コストの見直し
とも考えられる。

いずれにしても、人材調達と人材育成は、経営レベルのエリートの
仕事になってきた。一番の問題は、去年ベースでしかモノを考えられない
人事部だと思う。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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