仕事から人件費を考える

 大手スーパーがパート社員を増やして
賃金も仕事によっては高めるという。
その裏側には、相対する正社員の過剰が
あるのだと思う。
企業は収益構造が厳しくなり、人件費の
削減を「あるべき仕事」から論理的に再検討
し始めている。当然のことだ。

その結果、「決められた業務をこなす」人は
賃金が高すぎることに改めて気がつく。
一方で、女性や高齢者は、もっと安い賃金で
同じことができる。ITを使えば、外国人も
できるかもしれない。

既得権者の最たる「正社員」の雇用がいよいよ
揺らいできたなあ、と感じる。

僕の考えでは、大手企業の平均的な正社員が
一番劣っているのは、「自分の頭で答えのない
課題を考えるチカラ」だと思う。これがある人は
出世したり、会社を興したりしているはずだ。

正直言えば、この才能は、20歳代に鍛えられない
と厳しいと思う。自責で論理的に考え、チームで
議論することを通じて人間性も学ぶ、というような
環境でどれだけ鍛えられたか、は本当に重要だ。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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