歴代首相の経済政策全データ(草野厚)

 NHKでやっている吉田茂のドラマ(渡辺謙主演)
の影響もあって、自分がのんきに育ってきた昭和
から平成の時代を振り返りたいという気持ちが
年々強くなってきた。

この本は、慶応の草野先生が確か2005年頃
出して、評判になった本の書き直しだ。

政治と政策(特に経済政策)時の日本経済の状況
などを網羅的に振り返ったもので、流しながら
読んでみると、いくつか発見があって面白い。

日本の首相は平均2年で交代しており、
これでは、政治が仕組みを変えるリーダシップを
とることができずに、役人任せになること、
それが、利益分配から負担分配に変わったこと
で、少しずつ変わりつつあること。貧相な
政治は貧相な日本国民の鏡ではないか。

個人的には、日本のリーダーの強さに注目した。
強さとは、鈍感力というか信念の強さとか
そんなイメージだ。

そういう観点からみると、すごいなあ、と
思うのは、吉田茂、佐藤栄作、田中角栄、
中曽根康弘、小泉純一郎、そして期待を
込めて野田佳彦あたりが、合格ラインか?

米国がすべて良い仕組みだとは思わないが
こんな時代に、リーダーが2年では何も
できないだろう(サラリーマンでも無理)。
せめて一度任せたら4年は保障したら
どうだろうか。

本の詳細はこちらから
歴代首相の経済政策 全データ(角川書店)

プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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