ぱんつ

大企業や国のリーダーは大変だと思う。

この時代のリーダシップは、過去の延長戦上に正解がないのだから上手くいくかどうかは実際にやってみなければわからない。
屁理屈こねる評論家と違い、その責任をとらされる立場であることを斟酌すれば、「失敗したらどうしよう」と思うのが、人間の性であることは理解できる。

でもしかし、それだけの人間だったら、そういうポジションに手を挙げるべきではない。
決断の大凡全てがトレードオフで、誰かが反対し、足を引っ張る世界で、そんなところに心を奪われていたら、疲弊してしまうだけだ。

だから、リーダーを守るスタッフや組織機能が大事なのだ。
特に、泥水を啜ってくれるNO2がいる組織は強い。
同業を見ていても、大きく飛躍する企業は
優れたNO2がいることが共通点である。

さて、前職時代、トップの代わりに汚れ仕事をすることが、僕たちスタッフの重要な役割だった。
対お客様、対米国、対社内と3人いて、僕は当然後者の枠割。
まあ、エリート教育の一環だったのかもしれないが、人には言えないうんざりする重たい仕事の処理で30歳代の僕には、荷物が重かった。

当時のトップは、僕たちを集めてよくこう言った。
「お前たちは、俺のパンツだ。トップの恥部を隠すのが仕事である」
そうか俺たちはパンツなんだ。
でも、ここで学んだ組織論は、どんなMBAの学びよりも、今活きている。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

最新記事
記事のカテゴリー
リンク
弊社サービス

 

 
 
 

サイト内検索
過去の記事(月別)
情報配信:RSS