アメリカは日本経済の復活を知っている(浜田宏一)

この時期の出版は、安部首相の金融政策の懐刀と云われるイエール大学名誉教授浜田さんの告発本というタイミングかもしれない。
円高とデフレは、私も講演資料の中で賃金と生産性の関係性説明のデータとしてよく使う。
だが、円高とデフレの定義を理解しているかといえば答えはNOで、イメージで語っているというのが正しいだろう。

そういうことをちゃんと理解したいと思い読み始めたが、私のような素人にも丁寧に解説してあり、特に、
・対外純資産
・実質GDPと潜在GNPの推移
・実質実効為替レート
・世界の中央銀行のバランスシート
は目が覚めるようなインパクトを持ったデータだった。

浜田先生の主張は、デフレと円高は悪であるというものだ。
その主因は、日銀の無策と、日銀・財務省・大手新聞社の組織論理のために正しい金融政策が実行できないことにあると指摘している。

そのいずれも私の常識を大きく覆す内容だった。
そして、同時にそのどちらが正しいのかについては、あまりの知識不足のためお手上げである。
それでも強く思ったのは、やっぱり新聞からの情報は鵜呑みにしてはいけないということ。
権力側ではない少数意見がとても大事なのではないか。

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プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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