内定者教育は必要か?

 お客様からの相談で多いのが、内定者教育というやつだ。
内定辞退を防ぎたい、愛社精神を持たせたい、少しは
マナーの初歩的なものぐらい身につけてほしい、など
事情や本音はいろいろだが、ご担当が困っているのは
人事担当者の数が減らされ、余裕がないことと、学生を
どこまで拘束したらよいのかというあたりが悩ましいようだ。

少々乱暴だが、僕のアドバイスはこんな感じだ。
・ 学生が望めば、研修よりは、どんどんアルバイト
  させるべきだ。
・ その仕事は、配属される仕事のイメージが沸くものが良い。
・ 学生は、社会性が低く、コミュニケーションのお化けのような
  職場に配属されると、手も足もでないことが多い。
  だから、体感することは彼らにとってもとても大事。
  入社してつまずくよりも、よっぽどストレスは低い。
・ 社員並みにフィードバックをやさしくしてあげると良い。
・ マナー研修や基礎教育はもっとずっと後で良い。

・ただし、勉強に打ち込みたい学生の邪魔をしてはいけない。
・長期の海外での勉強など今でこそやりたいことがある
 学生も同様である。
・つまり、全員平等にやることは無意味である。


実際弊社の4月入社の学生は、ほとんど連日会社に来て
社員並みの仕事をさせている。それができているのは、
彼らが極めて優秀だからだが、やはり社会性という意味では
しょぼしょぼなので、この数カ月の体験はすごいアドバンテージ
である。多分入社の時点で、先輩たちの2年目くらいの能力を
身につけつつある、社内競争が楽しみだ。

プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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