素直さと自責性

 当社の若手と話をしていると
「樋口さんが言う自責性が社内で
過剰ではないか?」という意見がでる。

苦笑しつつも、「それはエリート教育だから」
で片づけている。30歳代になればわかる。
放置されてきた同期と、鍛えられてきた彼ら
が大きく差がつく根本要因が何であるか。

実際に、多くの普通の人たちは、自分に
及ばないようなことにはふたをして、批判や
論争を眺めている。だから、当社に入った途端に
修行僧のような考えを押し付けられて、それは
苦しいだろう。
だけども、20歳代にこれをやらなければ、もう
本物のリーダーにはなれない。だって彼らの
時代は、世界の人材が相手だもの。

お客様の幹部育成をお手伝いする立場で
考えると、もうこういう教育を受けて来た
人は皆無で、トップに近い経営責任者が、
その責任感で会社を回してきた、教育どころ
ではない、というのが中小企業の実態だ。

私が見るところ人材育成の本音は、
「経営トップが、自ら動かなくても収益を
一定確保できたタイミングで、10年かかる
人材育成に自ら取り組むかどうか」だと
思っている。
もっと収益をあげてから、という思いを
断ち切れるかどうか。
「人材育成のカケゴエ」ばかりで
総務部長や外部コンサルに
お任せになってはいないか。

僕がお付き合いさせていただいている
経営者の方々は、反省も含めてこういう
ことに気が付いており、覚悟と信念で
待っていただいている、というところか。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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