何者(2)-自己認識-

 結局この本のひとつのテーマは、企業の採用や
入社後の競争基準の中での「優秀さ」とは何か?
ということと共通点があるようだ。

私たちは、数百人の適性試験データとインタビュー、
入社後の評価データから、その一つを
「自己認識」というコンピテンシーに設定した。

これは、未熟でアンバランスな自分を理解し、
受け入れ、それを前提に目標に向かって
成長しようというエネルギーを生み出すものである。
「素直さ」とも言う。

この本からは、
今の若者は、否定されることを恐れ、
主張から相手を攻撃することを避け、
そのうっ憤をツイッターで晴らしている、
とも読める。

僕が、facebookを単なる情報共有として
楽しめないのも、そこにあるような気がする。
多分事実の羅列なのだけども、その裏には
寂しさや精一杯の自尊心が見えてしまって
痛々しくなるからだ。

私たちは、それほどの情報力はなくても
幸せに暮らしていけるはずだ。
それよりも、じっくり自分の頭で考え、反芻し、
仲間と議論すべきではないだろうか。

何かが間違っているような気がしてならない。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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