初動の違い
6月に行くシリコンバレーへの経営者ツアーの準備が佳境に入っている。
このツアーの成否は、もちろん視察先やワークショップなどの
プログラムだが、成功させるためには現地の出来る人たちとの
人脈とコミュニケーションが欠かせない。
出来る人は、出来る人と繋がっている、という前提で考えると、
彼らは、本当にコミュニケーションパワーがすごいなあ、と思う。
世界とつながっているので、メールひとつのやり取りでも、
無駄なく、ストレスなく、やり取りができる。
そして何よりも、レスポンスが早い。
多忙な人ほど、レスポンスが早いのは
わかっているけども、感じずにはいられない。
「来た仕事から処理していく」
「要求や、結論を早く、わかりやすく」
というスキルが身についている人との
やり取りは、快適だ。
反対に、メールの文頭が
「XXXXのために、返信が遅くなりました----」
という人とは、あまり仕事が進まないし、やる気も起きない。
こういう人たちは、少し重い内容だと「とりあえず、何もしない」のだと思う。
仕事を割り込ませるという初動の勇気の問題だ。
こういうことは、入社直後に、教えたほうが良い。
繰り返すが、「忙しい人ほど、レスが早い」
ということを肝に銘じて、働きたいと思う。