仕事がない

2009年卒業の彼らは、リーマンショック直後の入社で、
思い起こせば人材大手が内定取消をしたり、解雇したりと
異様な時期だった。

8人という当社にとっての大量採用組である彼らには、
残念ながら仕事らしい仕事も無く、出社すると棚の掃除や
郵便物の発送などをやらせていた。

だから、彼らは今風の若者だけども時代のせいで
忍耐力が自然と身についた。

景気が回復して、大手企業からのオファーが来る様になると、
ちゃんとした仕事に飢えた彼らは連日連夜泊まりこんで嬉々として
提案作りに没頭したものだ。

そこから、当社が確実に収益と付加価値を上げていくことが
出来たのも彼らのモチベーションに依存する事が多かっただろう。

結果論だが、こういう環境で社会を経験してきた彼らは
恵まれた環境の時代よりも強い。

不景気時代の大量採用の代は、結束が固く本物のリーダーが出る
と言われるが、僕もそう信じる一人である。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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