鍋蓋くん
時々書く、ナベブタ上司の話。
ナベブタ君の本質は、「俺が君たちの上司だ」という権利志向にある。
能力が高ければ、問題にはならないが、能力がまだ未開発だと苦しい。
なぜならば、部下よりもできるフリをしなければいけないからだ。
これは、私の経験上、男性の本質と関係しているように思う。
ちょっと残念な男性によく見られるからだ。
その点、成長途上の女性には、あまりこういう現象が見えないように思う。
もっと、自分の至らなさをカミングアウトしてしまえばいいのにと思う。
いかに楽になることか。
上司とは、偉くもないし、優秀でもない。
たまたまのお役目。
そう思えば、これ以上ない人間修行になるはず。