安定志向は恐いよ
今の時代は、45歳以上と就職活動を控えた学生が、
安定志向そのものは、悪くないというか
本能だろうから止むを得ないけど、
これに「一つの企業で安泰に過ごす」という条件が
市場の変化で生き抜く牙を磨くべき
大事な本能をなくしてしまう可能性が高い。
これからの人は、企業で10年先以上を
つまり、11年目以降をいつも心配する人生である。
そうなると、帰りに一杯やって、
会社や上司の愚痴をするくらいなら
家に帰って勉強しなくちゃ、ということになるだろう。
それが健全なキャリア人生だと思う。
所謂「安定志向」らしい。
安定志向そのものは、悪くないというか
本能だろうから止むを得ないけど、
これに「一つの企業で安泰に過ごす」という条件が
加わると、とても非現実的な話になる。
企業の寿命が、30年、というのは随分前に言われたことだが、
何れにしても、人の一生の面倒を見られないわけだ。
そういう企業で、仮に、20歳代の貴重な10年を、
企業の寿命が、30年、というのは随分前に言われたことだが、
何れにしても、人の一生の面倒を見られないわけだ。
そういう企業で、仮に、20歳代の貴重な10年を、
企業で独自の社内常識で過ごすとどうなるか。
市場の変化で生き抜く牙を磨くべき
大事な本能をなくしてしまう可能性が高い。
これからの人は、企業で10年先以上を
当てにしない人生が良い。
つまり、11年目以降をいつも心配する人生である。
そうなると、帰りに一杯やって、
会社や上司の愚痴をするくらいなら
家に帰って勉強しなくちゃ、ということになるだろう。
それが健全なキャリア人生だと思う。