向上心と学力
誰しも自分の能力を伸ばして、自己実現したり、
創造的な仕事をしたり、組織や社会に貢献したいと
考えるだろう。
だけども、10年単位の長い社会人レースの中で、
こういうモチベーションを
「行動と成果に変換できる」
人と、出来ない人が分かれてくるのは何故だろうか。
これは、私の直感だが、一定の知力つまり、学力があるか
どうかが大きな違いではないかと思う。
考える力、反省する力、気づく力、
疲れた頭に鞭打って、学習しようとする力
どの表現が正しいのかは、よくわからないが、
こうした学力が、行動を引き起こすのは間違い
ないだろう。
逆に言えば、健全なモチベーションを持ちながら、
読書やセミナー、SNSの世界から出られない人、
青い鳥を追いかけて、転職を繰り返したり、
さまよってばかりいる人は、学力が不足して
いる可能性がある。
要は、目の前の問題を解決してやろう!
という気概と行動を学生時代からやってきたか
どうかなのではないだろうか。