報告スピード
今週末行った研修は、恐らく40歳前後の管理職
の方中心であったが、ご担当業務の特性上高い
事務能力や、心遣いを要求される反面、スピード感に
欠けるなあ、と感じていた。
部下育成のパートでは、頻繁な定期報告と
フィードバックを定例業務としておこなうことが
本来の人材育成であり、顧客対応業務と並ぶ重要業務
であることをお伝えした。
そして、なるほど、とうなづく参加者の方々に、
部下に報告を実践させるためには、自ら報告する
必要があることを話したうえで、
本研修の報告書を、週明け
月曜日までに、提出するように、と上司でもないのに、
偉そうに話した。
報告は、スピードが大事である。
受ける上司のモチベーションに大きな
影響を及ぼすからだ。
研修内容の羅列は不要で、何を感じて、何を学んだのか
1枚で十分書けるはずだ。
研修後、電車や飛行機で移動する間にも
できることである。
そういうプロフェッショナルな仕事の仕方を
知っていただきたかった。
さて、その結果、月曜日までに、ほぼ全員が
研修レポートを出されたようだ。僕にも、
コピーしてくれた方が大勢いたので、週末
全員に返信をだした。
結構大変だったけど、心が通った研修の
後味としては、爽快だったなあ。