しびれるような時間
去年末より、採用と組織戦略のご支援を始めた
クライアントは、所謂同族経営という形態ではあるが、
若い社長は、極めて優秀で、やりがいのある仕事である。
毎月2時間ほど、組織人事のテーマをお互いが宿題で
持ち帰り、その考えを議論する場である。
もちろん、経営も、年齢も、僕のほうが永いのだが
彼の頭の回転が速すぎて、また、ロジックが深く、
正直僕の脳漿は総動員されている。
ただのメンターでもなく、
アドバイザリーというお気楽な意見でもなく、
答えはだせないまでも、彼にとって、学びと
意義のある時間でなければならない。
こういう緊張感のある時間がたまらなく好きだ。
知的勝負を通じてでしか、人は伸びないし、
楽しめるかどうかが、モチベーションだと
思うからである。