夏枯れ?
新卒採用のスケジュールが、5ヶ月遅くなった
影響もあるが、6月から始まった今期の第一四半期は、
創業以来の好決算となりそうだ。
6-8月といえば、創業以来「夏枯れ」といって、
業界全体が、仕事が無く、厳しい時期だったが、
時期ずれで、様相が変わったようだ。
好業績の理由は、新卒の特殊要因だけではなく、
押しなべて、全事業全般にわたっている。
特に、7月後半からの引合いが好調で、追い風を
感じる。
それは、一言で言えば、お客様もスマートになって
きて、案件と当社の適性がマッチングされてきた
といも言えよう。
アウトソースサービス業者を、ゴミ箱のように捕らえ、
安いコストで、プロセスの改善もなしに、無理な
品質を強要するような進歩のないクライアントも
まだいるにはいるが、総じて、業務オペレーション
に対して、品質、コストの妥当性、インソースか
アウトソースかの方法論を、戦略的に考えている
クライアントが増えてきたように思う。
特に、当社は、できるだけ、クライアントの問題解決を
ご支援したい、というポリシーの会社なので、その点の
付加価値を認めていただけるクライアントや案件が増えて
くると、好循環が始まるのだと思う。
企業とスタッフも、お互いがパートナーとして選びあう
企業とサービス会社も、同様、
という構造がだんだん現実味を帯びてきたことは
とてもうれしいことだ。