パラサイトシングルの時代(山田昌弘)

この本は、99年発売だから、
創業間もない頃に読んで、
驚いた記憶がある。

それから、16年経って、
読み返してみても、ちっとも
古臭くないし、新たな発見が
ある。

僕は、20歳過ぎて親元で衣食住を
依存している人は、大人と認めない
という頑な考え方で、特に、男の子
の場合は、親子が不健全である
ケースが多いので、当社スタッフには、
「自律しなさい」と促すことも
ままある。

幾つか、山田先生の主張を紹介する。

パラサイトシングルの労働観が
生活コストの優位性から、
「やりがい」と称して、嫌な仕事を
避けて、他人の承認欲求を満たす
仕事を求めること

この承認欲求は、就活や結婚にも
反映されて、他人の評価が基準に
なること

パラサイトできない地方出身者
と大都市圏に資産を持つ親の
経済力で、圧倒的な差がつくこと

親への依存期間が一定を超えると
結婚相手への依存度のバーが
上がり、ますます実現が難しく
なること

勿論、幾らでも例外や反論は
あるだろう。

ただ、マクロの変化を扱う
社会学という面では、
非常に興味深い内容である。

若いスタッフに
読んでほしい。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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