しゅらば

 先日の上半期レビューを通じて、痛く感じた

ことだが、やはり、30歳前後から一気に

伸ばすためには、土光さんのおっしゃるように


「早期、重課鍛錬」しかないなあ、と思う。


しかし、実際のところ、こういう環境を

意図して、あるいは、戦略的に作ることは

難しい。


やらせてみなければ、わからないことが

多すぎて、要は、運不運なのだ。


こうした修羅場は、まあ、運気が巡り、

誰かに取り付くのだが、この半年は、

生まれて初めてマネージャとセールスを

経験する男に取り付いた。


彼は、任務についてまもなく、重要チームで人的問題が

続けて起こり、外部ITシステムでも、想像していなかった

契約問題があり、マイナンバー体制作りに苦戦し、

営業場面では、数十件の訪問のうち、

受注が1社だけ、という惨憺たる状況だった。


こういう場合、下手に手を差し伸べるべきではない、

それだと、本当の意味で、修羅場にならないからだ。

見てみぬフリというのが、鉄則である。

子供の世界から、大人の世界に一気にジャンプアップ

する大事なステージである。


彼は、持ち前の 強い責任感 でこれに耐え、

全ての問題を主導的に解決し、最後に、大型受注

まで取ってきた。その間、愚痴も文句も全く無い。


まあ、どれだけしんどかったかは、想像に難くない

けども、やっぱり今回も思ったことは、地頭や

能力よりも、修羅場を潜れる力は、まじめで

責任感があり、逃げずに、最後までやりきる力

だなあ、サイバーの藤田さんが言うとおりだ。

プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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