心身共に健康
どんな分野であれ、専門性や真実を追究する
仕事や研究は、時間と知能、体力の戦いである。
だから、健康面で問題があり、仕事を休み勝ち
になる人で、「仕事ができるという評価をもらう」
という事例を、僕はあまり知らない。
集中力を生み出す体力がなければ、一定の仕事は
できないだろうだろうから、やはり、体力と健康は
基本なのだ。
昔から言われることだけど、
病気がちで、一定のリズムで、仕事を休んだり
パフォーマンスに影響がでる人は、自分に甘く、
精神的にも弱い人が多いと思う。
休むことが、当たり前のようになったら
この先は、厳しいだろう。
もちろん有給休暇などは、労働者にとって
当たり前の権利だが、ここで言うのは、
自分の役割に対する責任感の問題だ。
責任ある仕事をする人は、不思議だが、
「週末や連休になると熱をだす」のは、
よく聞く話だ。
36年間、人事と経営に携わってきて
つくづく思うのは、「病欠の多い人は、
自己管理のできない未熟な人が多い」
という事例だ。