現代社会の理論(見田宗介)

 現代社会を当たり前のものとして、生きる

私たちにとって、たまには、歴史的に、あるいは

世界的なシステムとして、それが果たしてどういう

ものなのか、を考えさせるような力作である。


消費社会

管理社会

情報化社会

というキーワードで、現代の私たちの「自由」

に立脚するシステムは、社会主義との相対的

優位性を持つ一方、「開発」という名の略奪発展

のシステムや大量搾取と廃棄というサブシステム

という矛盾から逃れられない、という指摘は

本当に鋭い。


このシステムが、貧困と環境破壊という

問題を克服できるかどうか、という分析を

ふんだんにおこなったこの本は、1996年から

30以上の増刷がおこなわれている。

こういう本質的な社会学?を読む人が

日本にそれだけいる、ということは

ちょっと安心するなあ。


レイチェル・カーソンが書いた

有名な古典「沈黙の春」は、原書も日本語版も

買ったけども、正直読みきれなかった。


本書は、20歳代のこれからの社会の

リーダーには、本当に読んでほしい

と思う。


本の詳細はこちら:

現代社会の理論(見田宗介)

プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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