考える仕事

昔の上司の依頼で、大学2年生までの女子大生が
100名ほど集まる勉強会に呼ばれて、プチ講演。


テーマは、考える仕事

僕も含めて、「考える」ことは、苦手な人が多い。
あのエジソンでさえ、辛くて、思考業務を避け、
作業に逃げたという。

僕の職業人生を振返っても、思考そのものを
楽しめる人は多くない。
前職人事部の上司と部下に一人ずつ。
担当事業部に2-3人。
今の会社では、副社長とその父親くらいか。

大概の人は、作業ばかりの毎日に物足りなさを
感じるが、一人で考えることは出来ないので、
「皆でテーマを話し合う」ことが大好きだ。
でも、それでは、コストが高すぎて、見合わない。
だから、組織は、一人で、思考業務が出来る
リーダーを求めることになる。

いつか、何かの番組で観たのだが、
普通のテレビ番組やネット検索では、
前頭葉がほとんど動かない、という話だった。
僕も、そう思う。テレビ時代の幕開けに、
一億総白痴時代と言われたが、
ネットの時代も、第二の時代になりつつある。

大江健三郎が、こういったらしい。

「情報は、すぐに信じ込まずに、上下斜めから読む。
 そして、雑誌などくだらないと思う情報に真実が
 含まれることが多いから、乱読もまた大事である」

いつも、真実を知りたい、そこに近づきたい
と思い、自分の力でコツコツ勉強している人は、
美しいなあと思う。

僕のように、ちょっと読んだ本が面白い
といって、ここで紹介している輩は、
所詮二流の乱読屋どまりだろう。

 
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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