コンビニ人間(村田沙耶香)
今年の芥川賞は、この作品だった。
普通ってなんだろう?
がテーマのこの小説は、
不思議と惹きつけるものがある。
今も昔も社会が求めているのは、
結婚と就職を通じて、
「社会に貢献せよ」
と「普通の人達の常識」を
創り出した。
でも、それらを望まない人たちも
いる。
そういう立場から、コンビニで
働く生き甲斐を描いたこの本は
なぜか、説得力があるんだよな。
多分、僕にすごく影響を与えた
一冊だと思う。
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