軍事と治安
連日の業務から離れて、
いろんな本を読み、じっくり
考えていると、
「日本の普通」は、案外脆いなあ
と思うことが多い。
私たちが、普通とか常識だと思う
ことは、刷り込みによる思い込みが
意外と多いことに気がつくのだ。
だから、事実と数字と歴史から、
自分の頭で、考えるしかない。
その際たるものは、軍事と治安に
関するものだろう。
自衛隊は、世界的に見れば、
立派な軍隊だから、そのスケール
をデータで見ると、世界9位であり、
兵力数で24位、人口千人当たり
2人で、インドや中国と変わらない。
予算の1%は、
米国と韓国の1/3、中国の半分ほど。
その半分近くは、人件費などである。
平和ランキングで最も高い
先進国はカナダ、ドイツと日本のみ。
因みに、国内を守る警察官の
人口比人数は、自衛隊員数
とほぼ同じ。
また、外国人犯罪は、
在留外国人の増加にも関わらず、
10年前より、
減少しているおり、巷の外国人
犯罪の増加は、根拠がない。