何様(朝井リョウ)
映画にもなった直木賞受賞の
前作「何者」の続編とでも言おうか。
其々の登場人物の入社後を
短編集の様な形式で描いた小説で
とても今風で面白かった。
繊細だなあと
思うのは、社会が、自分の
時代より複雑になったからか。
それとも、人間そのものが
繊細になってきたのか。
気持ちは、わかるけど、
そこまで悩むかなあとか、
言動にそこまで影響する
かなあと思いながら、
読み終えた。
この作品も、
前作同様若い人に共感
されるのだろうなあ。
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