日本茹でガエル論

米国にいると痛烈に感じること
の1つが、情報格差だ。


日本でも、もちろん観れるが、
BBCやCNNなど24時間ニュース
ばかりの番組がいくつもある。

その中に出てくる日本のニュースが
圧倒的に少ないのだ。

20年前と比べてどうだろうか?


今回は、試しに、日本の新聞を
数部頼んで読んでみた。


こちらは、やはり、国内の
ローカルニュースのオンパレード
であり、国際欄の記事も、浅い
なあと僕でも思う。
 

 



ある調査では、 日本のマスコミ報道レベルは、
世界70位ほどで、アフリカレベル
だと言う。

政府の規制が、とても厳しいらしい。

あの中国の官製マスコミを
笑えないのだ。


マスコミの実力がどうあろうと
まあ、どうでも良い事だが、
問題は、平均的なビジネスマン
が、新聞すら読まずに、ネット
からの情報で満足している事だ。


情報に関心を持たず、自分の狭い
枠の中で働く彼らの未来はどうか?


とても、恐ろしい事だと思う。


知的意欲の劣化は、
日本の茹でガエル状態を
招いて、間違った政府のなすがままに
なり、いつか来た道を
歩むのではないか。


正しいことを知る。



このことは、官民双方の努力が必要。



僕のような小さな人間に
一体何が出来るのか?



悩ましい。

プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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