SAP change

先週のセミナーの続き。

 

基調講演をされたSAPラボの小松原さんは、

実は、去年の米国ツアーで、是非会いたい

人の一人だった。

 

SAPラボには、4000人のスタッフがおり、

インド人1000、中国人500、韓国人100

に対して、日本人はたった二人だそうだ。

 

興味深いのは、SAPのような伝統的なオールド

エコノミーの代表に思える会社が、たった5年で、

ERP以外の新規ビジネスを伸ばして、売上を2倍に

した事実だ。

 

そのコツがいくつか紹介された。

 

・本社を離れること

・トップの直下に置き、既存事業とのシナジー

 (及び抵抗)から、離すこと

・フレームワークや共通言語を大事にして、

 共有を積極的に図ること

 

挙げてみると、なんだか簡単にできそうだが、

実際はどれもこれも大変だ、特に、大きな組織

では、とても難しいことだろう。

 

こういう判断をしたトップに敬服する

しかあるまい。

プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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