「全世界史」講義Ⅱ(出口治明)
この本をちゃんと読もう、と決めて、ゴルフを
止め、テレビ(ニュースとラグビー除く)を止めて、
ビジネス以外のSNSも、アクセスしないようにした
のが、半年前。
なんといっても、登場人物がちんぷんかんぷんで、
主なそれらを調べることと、当時の地図を見比べ
ながら、まさしく、授業を受ける形で、読み進めた
ので、週末以外には、手がつけられなかった。
でも、読後マラソン走破のような爽快感があり、
やっぱり、自分の時間を、これに集中して
良かったと思う。
歴史から学ぶ
という言葉は、よく語られるが、事実やデータを
じっくり見比べて、組織や人事の観点から、
思いをめぐらせるのは、この上ない充実感を
感じる週末の午後だった。
終了後、以下のような「学び」を
出口さんに(勝手に)報告して修了。
・組織のリーダーは、属人性を排して、優秀な人にこそ
その機会を与えること
・意思決定にあたっては、感情を極力排し、信念と戦略性、
合理性から、決めること
この二つが、歴史の組織の盛衰から、僕が学べたことである。
本の詳細はこちら。