親の意見に従う愚行

就職する学生の多くが、就職先選定にあたり、

親に相談したり、意見をきくらしい、しかも、

それに影響を受ける程度は、かなり大きいという。

 

悲しい話だ。

 

一方、20歳代の男子に多い傾向として、

「会社に、人生を預ける代わりに、より良い

労働条件を引き出す」という、これまた、

両親世代のキャリア感そのものである。

 

行く末が見えてしまう話だ。

 

なぜ、ここまで、両親を否定するのか。

まさに、私自身が、その世代だが、大きく

捉えて、今の50歳から65歳くらいは、

とても、特殊な時代に、特殊な成功体験を積み、

それがために、これからも、その特殊な時代が

続くと信じて疑わない(というより、不勉強なので、

時代が変わることがわからない)人たちなのだ。

 

僕の仲間は、高校も大学も一流だし、会社も

悪くなかった。でも、それだけ、「優秀」と

当時言われた彼らの90%は、今自分の子供たちに

自分の成功体験を土台にして話すような親になっているのだ。

 

なぜか?

思うに、物心ついてから浴びてきた世の中の常識は、

これからも続くと信じたいのが、普通の人間なのだと思う。

更にいえば、当時のエリート君のプライドもあるかも。

 

高度成長時代のあらゆるモデルが、

歴史的に見て、例外であるにも関わらず、一定の

世代にとっては、それが常識であると

理解することが大事だ。

 

不勉強は、恐ろしい。

それが、二世代続くことは、もっと恐ろしい。

 

会社に、人生を預けることは、

思考停止になることであり、

自分の未来や幸せを自ら

自問自答して考えないツケは、

 

「なんのためにがんばってきたのか。。。」

 

と、遅くとも、50歳には、「あっ!」と

気がつく可能性が、とても大きいと思う。

プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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