信頼され、慕われる

前職時代20歳代の頃から、
人事担当者として、

評価会議にでる機会が多く、
そこでは、部長以上のホンネが続出し、
大層勉強になったものだ。

 

 

中でも、部下の評価が
甘いマネージャは、
例外なく、ダメなマネージャ
だということは、強い学びとして、
頭に残っている。

 

人材育成に強い信念を
持っているマネージャは、
これも例外なく、事実で評価し、
伸ばすための

部下の課題を明確にして、
厳しく育てている
ことが多く、どちらかというと、
部下からは、

畏怖の目で見られながらも、
一定の信頼を

得ていたように思う。

 

 

 

 

 

反対に、部下を育てられない人は、
部下の歓心を、評価や給与あるいは、
上位への会議の出席で、
引き出そうとするので、
大事な育成のステップを飛ばして、
結果だけで、部下を
喜ばそうとする。

 

 

 

 

 

本末転倒である。

 

 

もちろん、これに喜ぶ部下も
中にはいるだろうが、

普通その前に、
「何を根拠に評価しているのか?」

という不信感が湧き、
部下が、心から慕うことは

まずない。

 

 

これは、パワハラと
同じことだと思う。
権力をどう利用するかの
違いだけで、
権力(ポジション)に固執するかが
変わる場合が多い。

 

 

当社のような若い
人材をマネージャに引き上げる
ときも、これを教えることは、
大変難しい。

 

 

評価会議の場で、
厳しく指摘しないと、普通は、

かわいい部下に少しでも、
良い評価と良い給与と思うのは、
人情だから、結果として、
人が育たない会社になってしまうのだ。


 

 

同じ若いマネージャでも、
これを学ぶ者とポジションパワー
の魅力に負けて、部下を
喜ばす快感から逸脱できない者がいる。

 

 

総じて、部下の評価が甘い者は、

自らの能力が無能であることを

表していることに
気がつかなければ

ならない。

プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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