過去の歴史への拘り
名刺交換から、
お付き合いが始まるかどうかは、
ご縁があるかどうかだが、お互い
多忙な立場同士の場合、瞬時にして、
相手を見極めることも、ままある。
僕は、相手が、
「歴史に興味があるかどうか」
で、心が動くことが多い。
これは、新しいスタッフを採用する
時や、定期面談でも、同じである。
特段難しい本を読みいるとか、
一定の地域や歴史について
詳しいという事ではなくて、
例えば、自分の家族の歴史に関心が
あるか、とか、所属している会社
や団体の歴史について、語れる
という程度のことだ。
何故ここにこだわりがあるのか?
恐らく、こういう人達は、生き方
や働き方において、自分の価値観
に拘るはずだし、それは、
出来る人の共通点だと思うからだ。
大きな責任ある仕事を任せる場合
でも、パートナーとして、信用して
組む場合でも、うまくいかない時に、
見えないところで、しっかり、
仕事をする人は、過去を学び、
自分の立ち位置や方向性をしっかり
考える人達だと思う。