勉強の哲学(千葉雅也)
この数ヶ月読書会(勉強会)について
悶々としている。
僕にしては、珍しく歯切れが
悪いのは、幾つか理由がある。
・そもそもこの情報洪水の時代に
勉強という事の意味が、当社の若い
スタッフにわかっているのか?
・ろくに本も読まない彼らに、
その大切さを、立場を超えて、
伝えられるか?
・30数年の年代ギャップを超えて、
果たして、知的コミュニケーション
は、成立するのか?
特に、最後の問題を考えて、
手に取った本が、これである。
著者は、なかなかユニークだ。
まだまだ若く、30代かな?
パリで学び、 東大の哲学の博士修了。
面白いのは、言葉の選び方で、
「そうか、若い人たちは、こういう
表現をするのか!」の連続。
逆に言えば、僕にとっては
読みづらい英文和訳に挑戦して
いるようだ。
当社の若いリーダーに
読ませてみたいものだ。
本の詳細はこちら。