人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか(玄田有史)
思わず、タイトルに惹かれて
買ってしまった玄田先生の本。
このタイトルに対して、多くの
専門家が、分析を投稿するという
スタイルで、いやあ、面白い。
人件費が、売上の半分以上という
労働集約型事業の経営という
立場もあるが、1人の人事屋として、
久しぶりに労働経済学に触れて、
夢中になれた。
これは、当社役員の夏休みの
課題図書にしよう。
人事部門には、採用、教育などの
感性を軸にした業務が多いが、
やはり、キャリアアップを目指すのであれば、
経営者目線での仕事が欠かせないし、
本書を読むべきだと思う。
人事部門全体で働く人にとっての
必読書と言っても、過言では
無いだろう。
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