ES survey
去年に続いて、当社の組織活力測定をCUBICで
おこなった。所謂満足度調査 というものに近い。
出てきたデータから、そのまま当社を語れば、
以下のようになるだろう。
<強み>
・休日、休暇、労働時間や評価制度あるいは、風土や
オフィス環境も含めた労働環境への満足度は高い。
・上司への信頼度は極めて高く、若い人材が多い職場の
活性度も高く、社風や環境への満足度は、総じて高い。
・経営理念などの基本的な価値観共有や業績の好調さは
圧倒的に高い評価である。
<課題>
・変化が多く、顧客期待値が高い職場で、人材不足(量と質)
は(家印の経営)課題である。
・工夫はしているが、部門外の情報は、少ないと感じている。
・だいぶ改善したが、福利厚生と人材定着率への評価が、マイナスである。
・スタッフの成長への自己満足は低い(良いことだと思うが)。
個別の職場ごとにみると、いろいろな問題点があるが、
リーダ中心に、スタッフ一人ひとりに向き合う経営は、
総じて、良いパフォーマンスをだしている、と言っても
過言ではないだろう。
改めて、感じるのは、スタッフの満足度に一番
影響を与えるのは、直属上司だということである。
社員満足度という永遠の経営テーマを考えるとき、
会社の成長の過程で、経営マネジメントの役割と
スタッフの個別管理をおこなうリーダの役割分担が
明確になってきたと思う。