幸せには5種類ある
「モチベーション革命」尾原和啓(幻冬舎)
これは、スタッフから薦められた本だが、
非常に分かりやすく中身も濃く、私のような
中高年にとっては、この上なく、役立つ本
なので、今週は、ここに書かれたことを
いくつか紹介したい。
五つの幸せは下記である。
その説明は、著者とはちょっと違うが
昭和を代表した私の解釈である。
・快楽
・達成
・没頭
・意味合い
・良好な人間関係
「快楽」「達成」は、私たち昭和の時代のモチベーション。
全員が、共有目標を達成し、得られる物欲も、満たされやすい
時代背景があったと思う。
「意味合い」は、何のために働くのか、誰の役に立っているのか、
を大切にする、新しい考え方で、昭和の時代は、頭を掠めることは
あっても、快楽と達成欲求が常に先行しており、真剣に考えずに
済んだのだと思う。
「良好な人間関係」は、今も昔も変わらない定義だが、「会社」で
感じられることが難しくなり、同時に、「家庭」でも、難しくなった。
だから、ハイライトされてきたのではないだろうか?
実は、今も昔も一番大事なのは、「没頭」ではないだろうか。
没頭=夢中、楽しい と捉えると、これを仕事にすることに
勝る幸せはない。
僕は、これの実現者だから自信を持っていえる。
60歳になって、職業人の幸せ総括すれば、「夢中」になれた
期間の長さ ともいえるのではないだろうか。
本の詳細はこちら。
モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書(尾原和啓/幻冬舎)