知的ヒントの見つけ方(立花隆)
立花隆さんは、憧れの人だ。
多分ロッキード事件の田中角栄研究
以来かな、と思う。
今でも、毎月の文藝春秋の
寄稿には目を通している。
NHKスペシャルでも、
いろんなジャンルのテーマで
登壇されている。
気鋭のジャーナリスト
と言うと彼の名前が真っ先に
思い浮かぶ。
この本は、文藝春秋の寄稿を
とりまとめたもので、読み直して
見れば味わい深い。
恥を忍んで言えば、彼のような
物書きに憧れたこともある。
ただし、その取材姿勢を知るうちに、
単なる知性の差ではないことに
気がつき、マスコミを志望する
までには至らなかった。
このブログの読者の方々が
良くわかっていただいている
とおりが、私の実力である。
それでもなお、知的ヒントの
見つけ方に、この歳でも
惹かれるのは、まあ恥ずかしい
事ではないだろうと自分に
言い聞かせる次第である。
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