他人は他人
先日若手スタッフとの雑談の中で
「新しい事業に高いモチベーション
で向かう同僚が羨ましい。自分は、
指示された業務の中で工夫することが
得意で安心して取り組めるが、
ゼロから何かを考えることは
やってみたいけど、出来るかどうか
不安で、コンプレックスを感じる」
というような話があった。
典型的な無い物強請りだが、
そう思う気持ちもわからなくもない。
私のアドバイスは、
「自分にないタレントを羨ましい
と思うことはモチベーションが
ある証で良いことだ。
でも一方で、それをコンプレックスに
思う必要はない。持って生まれた
強みを活かして、長い目で、無い物強請りしよう!」
「他人は他人、
自分は自分らしく」
である。
自分のことを振り返っても
事務屋として10年、
事業部人事屋として5年
採用教育で3年
クリエイティブとは
縁遠い人生だったけど、
今は、新規事業に燃えている。
40年かかった自己変革である。
その間忙し過ぎて、
人様と比べた事が
ないから幸せだったかかも。
彼女が世間体や承認欲求から
解き放たれて、自分らしく生きる
決断をした時に、きっと輝く
のだろうなあ。
そのイメージまで見えるようだ。