ブラックチームの活躍

ここ数年で一番困難を極めた
大型プロジェクトが、ほぼ終了に
近くなり、サポートメンバーを
労う為に近くの焼肉屋に関係者で
出かけた。



一時は、深刻な健康問題に
なってもおかしくない深刻な
プロジェクト。


前代未聞の厳しいプロジェクトを
兎にも角にもやりきった社員達も
立派だけど、実は、派遣社員や
アルバイトとしてサポートして
くれたスタッフがいればこその
成果だった。


うち、3人の派遣スタッフは、全員
男性で、この過酷な労働環境の中
数ヶ月逃げずにやりきってくれた。

聞くところによると、前職で、
給与の不払いや、時間外賃金の
不支給など散々な目にあっているので、
当社は、超ホワイト企業なのだ
という。


性格もスキルも良いメンバーが
これだけ集まり、脱落者もなく、
乗り切ったなんて、もう奇跡と
呼んでもいいかもしれない。




当社のスタッフも、彼らに支えられて
頑張れたところもあったろう。


宴席の最後に プロジェクトリーダーが、彼らに
感謝する挨拶の言葉を聞いて
久しぶりに感動を覚えた。

彼の心からの感謝の言葉だったし、
感謝されるメンバーの目も暖かった。




昨今は、ブラック企業を恐れて
どの会社も労働時間管理は厳しく、
こんな経験はなかなかできない。

だがしかし、 シンドイ経験を共にした仲間は
格別だ。

辛い経験を笑い話で語れる幸せは
そこから逃げずにやりきった者だけ
の宝物だ。

雇用形態は様々だけど、
そういうものを超えて本当に
良いチームが、良い仕事をして
くれたと、僕も心から感謝する
次第である。
プロフィール
樋口 弘和
株式会社トライアンフ
代表取締役

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